ご挨拶とポリシー

健康食品を扱う上で大切に考えている事

本物とは?安全とは?

食品としての安全性とはどういったことでしょう。健康食品は加工食品ですので原材料の厳選、加工の過程で行われる厳重な品質管理などは当然重要です。

さらに、日常の食事では不足している、栄養分を補う役割の健康食品ですから、お客様からわかり易く、内容物の栄養成分などが明確に表記されていなければなりません。

しかし、驚く事に、健康食品の成分表記は、充分とはいえない商品が少なくないのです。
原材料の表記だけで含有量が書かれていなかったり、あるいは推奨する1日の摂取量あたりの含有量がなく、ひどいものは一瓶まるごとでも80gしかないのに100gあたりの含有量表記であったり。

これでは、安心して飲む(食べる)ことなど出来ませんね。

一度に摂取するのは要注意!

健康食品ではよく見かけるフレーズですが「1日の必要栄養素(充足率)がこれ一粒に!」
あるいは「1日1回で一日分!」。これはいかがなものでしょう。

そもそも、わたしたちは冬眠をする動物のように「食べ貯め」ができず、1日3度、お腹がすくものです。朝食べたら寝るまで何も欲しくないなんてことはありません。

たくさん頭をつかったり、体を動かしたりすれば1日に何度も空腹感がおとずれることも。
それは体の代謝機能が健全である証拠でもあります。

ビタミンもゆっくりと適量を吸収することがベスト!

健康食品も「食べ貯め」は出来ません。体に必要な吸収をするために消化し、吸収しきれないものは排泄されるのです。

たくさん摂るほど体に良いと思われがちなビタミンについても同様です。

実はビタミンには水溶性(B1、B2、ナイアシン、B6、葉酸、B12、パントテン酸、ビオチンのB群ビタミンとC)と脂溶性(A、D、E、K)のものがあります。

水溶性ビタミンは水に溶ける性質をもち不要なものは体外に排出されるので、多くとりすぎてもあまり心配はありませんが(腎臓疾患の方は別)、脂溶性ビタミンは油脂に溶ける性質をもち、水に溶けないで体内に蓄積されたままになるので、種類によっては多く摂り過ぎると体によくない症状を引き起こします。

ビタミンAを取り過ぎると、頭痛、筋肉痛、食欲不振などの症状が現われてくるといわれています。
ビタミンDは取り過ぎると、骨からカルシウムが分離し、骨がもろくなったりすることも。
また乳幼児の場合は、臓器にカルシウムが貯まり過ぎるという報告もあるようです。

ビタミンが不足した場合は補うことが大切ですが、サプリメントなどで摂取した際は、吸収が早く、体内の濃度が急激に高まるので適量を守るなど注意することが必要です。
必要な食事をしっかりとり、ビタミンが徐々に体の中へ吸収される状態が良いのは言うまでもありません。

以上のようなことから、ヘルシーバンクの製品は、1日に必要な成分をお食事と同じように、分けて摂取することをお勧めしています。

自然に近い補助食品を!

健康食品はここ5年程度で150%を超える市場規模となっているようです。 大別するとビタミンやミネラル補給などをメインとするベース型(サプリメント系)と、体のどの部分に良いなどとされるオプショナル型(主にハーブ系など)です。

目的や期待をもって利用する健康食品ですが、あくまで食品であるという意識で選ぶことが大切です。
最近では健康食品に使用する原料にもあらゆるテクノロジーを駆使して新しい開発がされています。

吸収率スピードを上げるのは素晴らしいことなのですが、
一方で私たちの体はそんなにスピード吸収、あるいは効率吸収して良いのでしょうか。
前述のビタミンにも注意が必要であるのと同じように、あらゆる成分も過剰摂取は良くないと思われます。

ヘルシーバンクでは、今後も、「昔から体に良い」とされる食材から得る栄養分をメインに、
より自然にスロー吸収されるように商品設計をしてまいります。

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